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2008年7月20日 (日)

エアコンは贅沢品だ(雑記)

私は、高校を卒業して1年間夜間、学費を稼ぐためにラーメン屋で働いた。当時は実家にはエアコンはなく、そのラーメン屋にもエアコンがなかった。だから昼間、短時間だけ「涼」を求めて市立図書館で大学入試の勉強をしていた。

午後の短い時間だけ勉強し、夕方5時から夜中の2時まで働くのである。ラーメン屋の厨房は蒸し風呂状態。途中、適度に水分補給しないと倒れてしまう。夜中の1時にまかない料理を食べ、当時はまだビールには手を出さないでコーラを頂戴して、「あー今日も一日働いた~」となるのであった。

そして、2時過ぎに帰宅するのであったが、エアコンがないので、ぬるま湯の風呂に入り、扇風機で我慢した。よく扇風機で我慢できたと思う。

大学に入学した後にも、夏休みや冬休みは、ラーメン屋から「東京で働かないで清水に戻ってうちで働いてくれー」と連絡が来るので件のラーメン屋で働いた。大学生になってから、まかないの食事後、ビールが1本付くようにしてくれたのである。親方から、「のぶちゃんはビールを水のように飲むね」と言われたことを思い出す。

大学の5年間、家計は「火の車」。エアコンなんぞ付ける余裕はなかった。実家にエアコンが付いたのは私が大学を卒業した後だった。

今では、エアコンのない生活なんて考えられないが、仲間のなかには当然、扇風機で頑張っている諸兄も多くいる。やはりエアコンは贅沢品だ。ちょっと、この頃、自分自身、人間が甘っちょろくなったように感じる。昔みたいにハングリー精神があってもいいと思う。

(雑記にオチなし。おしまい)

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