「おしん」に思う
うちの娘は「おしん」(当時の小林綾子)に似ているとよく言われる。
「おしん」は、もともと昭和の時代に放映されていたものであるが、再放送されてた頃、娘は小学校3年であった。親が言うのもなんだが、確かに似ていた。その頃、学校でもおしんに似ているとよく言われたようだ。
丁度、私がアルで狂っていた頃であり、テレビを見ながら晩酌し、おしんに我が娘をだぶらし、健気なその姿に、おいおいと涙を流していた。あまりにもおしんが子供ごころに気配りをして一生懸命働いていたからであった。
それから4年が経ち、最近、中学校でも、新しい友達に「おしん」と言われているらしい。目とほっぺの赤みと髪の生え際が似ているというのだ。確かにこのごろちょっとふっくらし、また、おしん(写真)に似てきたといってよい。
きっと、顔が田舎くさいのだろうか。
実は、娘はじーさん、ばーさんにやたらに人気がある。近所のおばさん連中からも絶大な人気がある。高齢者向きなのであろう。気性がやさしく、バリバリやるタイプではない。おしんに似ていないことは、娘は怠惰であるところである(これは頑張ってもらいたいところであるが…)。
娘は、内向的であり、清水の公立ではいじめに遭いそうな気質のため、無理をして、小学校から私立のカトリックの学校に進ませている。周りは、お医者さんの子息、繁盛している経営者の子息が多い。サラリーマンの子供はほんの少数である。
まあ、ベンツで送り迎えをしている子息から見たら、平凡なサラリーマンのうちは「貧乏」に見えるのであろう。それが理由でおしんと言われているならいじめの兆候であるが、幸いにもそうではないらしい。
これから高齢者社会に加速度が加わる。そうなれば、周りはじーさん、ばーさんばかりになる。もしかしたら娘の評価も一層高まるのか。
もう娘は、この春、中学2年生になる。誰からも好かれる大人に成長してもらいたいと切に願うばかりでる。
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「皆さん、たのみますよー」 by 清水ののぶ
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